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カメラの互換バッテリーは純正充電器で充電できる?


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ミラーレス一眼レフには欠かせない予備バッテリーですが、純正品ではなく互換品を使用している方も多いのではないでしょうか。
互換品にも充電器が付属していますが、旅行の際にいちいち純正用の充電器と互換用の充電器を持ち歩くのはかさばって大変です。もし、純正用充電器で互換品バッテリーを充電できれば荷物も減りますね。

本記事では、カメラの互換バッテリーを純正充電器できるのかどうかを解説します。

※ちなみに本来は互換バッテリーの使用は推奨されていませんし、当ブログでも互換バッテリーに関連する一切の責任は負いませんのでご了承ください。自己責任!

結論

互換バッテリーは純正品用充電器で充電できた。

今回は、Newmowa LP-E12 互換バッテリーCanon EOS kissMの純正バッテリーで充電できるかを試しました。2個もバッテリーがついて2000円と格安です。

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左がEOS kissMの純正充電器と純正バッテリー、右がNewmowaの互換充電器と互換バッテリーです。互換品は同時に2つ充電できるのは強いですね。

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普通に充電できました。発熱等も全くありません。
というか、実は普段からこれで運用しており全く問題は起きていません。

理由

今回なぜ充電できたのかを簡単に説明します。理由は主に以下の2つです。

  • 純正品の方がノイズが小さく出力電圧が安定している
  • 純正品の方が電力の出力が小さかった

条件の厳しい互換充電器で充電できるなら、純正充電器でも可能

当然ですが、純正品の方が品質が高いためノイズ等が少なく安定した電圧を出力できます。また、充電器には電圧・電流の入力値と出力値が記載されていますが、今回の場合では互換品が 8.4V / 600mA で、純正品が 8.4V / 540 mA でした。600mAで充電できているということは、540mAでも対応できるということです。この2つの条件から、互換バッテリーも純正の充電器を使用したほうが寿命が延びる可能性すらあります(笑)。

逆を言えば、純正品バッテリーを互換充電器で充電することは可能ではあると思いますがオススメできません。なぜなら、保証している540mAの電流よりも大きな600mAが流れる、といったようにメーカーが想定しているよりも厳しい条件に晒されてしまうためです。

今回は互換充電器のほうが出力が大きかったためこのような結果となりましたが、他の充電器では必ずしもこの関係ではありませんので必ず電圧・電流を確認しておきましょう。

まとめ

互換バッテリーは純正品用充電器でも充電することができました。
カメラ関連品は旅行においてかさばってしまう点がネックですが、こういった工夫を重ねて少しでも荷物を減らして快適なカメラライフを楽しみましょう!