本記事では,イタリア・ベネチアのマルコポーロ国際空港へ行く時に感じたアエロフロートロシア航空に搭乗する際の注意点をご紹介します。
アエロフロートロシア航空に乗る際の注意点
何に注意するべきかというとロストバゲージです。
個人で例えばイタリアのベネチアへ行こうとした場合,航空券比較サイトで検索をするとコスト面の観点からアエロフロートロシア航空が選択肢に上がると思います。
筆者もアエロフロートが最も安かったことから安易に選びました。
乗ってみた感想やロストバゲージについて軽く書いておきます。
事故やカスタマーサービス
この航空会社は痛ましい事故がつい最近起きていましたので少し不安でした。
しかし,実際に乗ってみて事故やカスタマーサービスは心配する必要はないと感じました。
大きい航空会社ですのでサービスも他の航空会社と遜色ありませんし,離着陸も安定していました。ただ国の文化なのか着陸時に乗客が拍手するのは面白いですね。
機内食はこんな感じです。良くも悪くも普通でした。
飛行機の遅延
イタリアへは直行便ではなくモスクワ・シェレメーチエヴォ国際空港でトランジットでした。
もともと乗り換えが3時間と短めだったのですが,成田空港でアエロフロートの出発が2時間ほど遅延してなんとモスクワ空港で1時間トランジットになってしまいました。
出発時刻が早まったり遅れたりする事は日常茶飯事という噂でしたが,やはり評判通りだなと感じました。現地に着いてからすぐに行動を開始する人は飛行機の遅延等で予定が狂ってしまうことも考えられるので注意が必要ですね。
モスクワの空港では雪が降っていました。トランジットでロシアの空気を味わえるのはちょっと良いですね。
荷物預けの不安
航空会社の評判を検索してみるとロストバゲージしたという口コミが多かったりと少し不安になりました。
グループの一人が手荷物7㎏オーバーで荷物を預けることになったのですが,預ける際にスタッフの方が「トランジットの時間短いけど大丈夫かな…」と心配そうな感じだったのでその時点から軽く悪い予感がよぎりました。
モスクワで急いで1時間トランジットをこなして,自分たちは無事に飛行機に乗れました。預け荷物は航空会社で自動的にトランジットしてくれる仕組みでしたが,この短いトランジットで荷物ついてこれたのか…?と更に不安になりました。
飛行機はベネチアのマルコポーロ国際空港に無事に到着。
そして,荷物が流れてくるところで待機……(さすがイタリア,ベルトコンベアがお洒落…)
しかし,流れてくることはありませんでした。
窓口に行って聞いてみると,やはり預け荷物は1時間トランジットに失敗したそうで次の日の到着という事でした…。
ただ,不幸中の幸いだったのは荷物は届き次第ホテルに配送してくれるということで窓口で手続きをすると次の日の夕方にはホテルに荷物が届いていました。
ただし,荷物無しで一日を過ごすのは少ししんどそうでしたし空港についてから配送の余計な手続きをするのも時間の無駄なので,ロストしないに越したことはないですね…。
結論
アエロフロートロシア航空は格安なので選択肢としてはあり
ただし遅延やロストバゲージはありがちなので
ゆとりを持った旅行計画と荷物を軽量化して預け荷物を利用しないことが重要